STEALTHONE S901/S901Wi-Fi/S951
既存のUTMを継承しつつ、
SSLメールインスペクションに対応した新モデル
前モデルから継承されたセキュリティ機能はそのままに、SSLメールインスペクションに対応したS900/S900Wi-Fi/S950の後継モデル。
〈S901〉
前モデルのベーシックなセキュリティにSSLメールインスペクションを搭載した新モデル。
暗号化されたメール通信を解析し、セキュリティレベルを一段引き上げます。
〈S901Wi-Fi〉
S901にアンテナを搭載した、無線LAN対応モデル。
UTMセキュリティと無線LANを組み合わせることでより包括的なセキュリティ管理が可能となります。
〈S951〉
既存の機能をそのままに、大規模オフィスに対応できるようスペックアップしたハイエンドモデル。 インターフェイスも拡張し、より複雑なネットワークにも対応します。
〈ウォッチドッグタイマー〉
Watch Dog=番犬という意味から、S900 / S950 / S900Wi-Fi 内のシステムを監視しています。
S900 / S950 / S900Wi-Fiで動作しているアプリケーションで、フリーズなどのトラブルが発生したのを検知するとその処理に割り込みをかけて自動的にアプリケーションを再起動します。
問題の発生したアプリケーションのみを再起動する為、システムや他のアプリケーションには影響を与えず常に自己を健全な状態に保ちます。
また、コアシステムに問題が発生した場合はS900 / S950 / S900Wi-Fi本体を再起動します。
〈アンチボット〉
ボット※に感染したコンピュータがアウトバウンドに対して異常トラフィックを発生させると通信を遮断します。
ボットによる被害の拡大を防ぐとともに、不正な通信をしているコンピュータを特定することができます。
ネットワークの出入り口に設置するセキュリティ機器として、インバウンドだけでなくアウトバウンドにも監視の目を光らせる事が出来る為、被害を受けない為だけでなく加害者にならない為の対策にもなります。
※ボット=コンピュータに侵入する不正ソフトウェアの一種。ボットに感染したコンピュータは、犯罪者の手によって遠隔操作され、ハッキング、スパムメール送信、マルウェア配布などの違法行為を行います。
〈認証〉
ネットワークを利用する際にユーザー認証を行うことで、ネットワークの匿名性を無くします。
ローカルユーザーアカウントだけでなく、POP3、RADIUS、Active Directoryなどの様々なプロトコルにも柔軟に対応しており、限られた資源である内外ネットワークを適切に管理するとともに、問題発生時の原因特定にも役立ちます。
〈アンチウィルス〉
メール・WEB・FTPのウィルスを検出駆除。
メールでは感染メールの処理方法も選択することができ、導入ネットワークのセキュリティポリシーに基づいた設定が可能です。
エンジンはClam AntiVirusとKasperskyの2エンジンから選択ができ、安心なネットワーク環境を提供します。
〈アンチスパム〉
迷惑メールを自動判別。
ホワイト/ブラックリストの他に自動学習機能を搭載ながら、本機のメールレコードからも特定メールを指定してブラックリストへの登録が可能です。
〈ファイアウォール/IDP〉
単純なポート管理だけでなく、アタックフローの閾値を設定可能。
必要とされているファイアウォール機能を網羅、フローコントロールも可能にする為、ネットワーク保全の要となります。
ミスユース検出による侵入検知防御システム。
ファイアウォールを通過したデータを監視し、不正な通信を検出するとそのコネクションを自動切断します。
〈アプリケーションコントロール〉
特定アプリケーションの通信を遮断。データベース化されたアプリケーションから選択して通信を遮断します。
WebメールやDrobpoxなどの情報流出にも利用されるアプリケーションにも対応しています。
〈URLフィルター〉
内部データベース参照型のURLフィルター機能。HTTP通信においてアクセス可能なURLを制限します。
デフォルトデータベースに登録されたURLをブロックするだけでなく、ホワイト/ブラックリストによる制御も可能となっています。
〈ARPスプーフィング防御〉
ARPプロトコルの偽装を検出する機能。
ARPとは既知のIPアドレスから未知のMACアドレスを得るため得る為のプロトコルです。
このプロトコルを偽装することで誤ったARPテーブルが作成され、異なる送信機へパケットを流出させる事が可能となり、通信を盗聴したり、改ざんすることができてしまうのを防ぎます。
〈VPN (PPTP IPSec SSL)〉
セキュアな仮想プライベートネットワーク。
端末型VPN(PPTP)、拠点間接続(IPSec)だけでなくSSL VPNも利用可能です。
〈HA〉
可用性の高いシステム運用を提供。
ホットスタンバイ構成により機器トラブルの際は自動的にサブデバイスに切り替えを行います。
〈QoS〉
インターフェース毎に帯域制限を設定。
限られた資源である回線帯域を効率よく運用することが可能となります。
〈フロー分析〉
ネットワークの通信フローを集計、解析。
ネットワーク状況をいつでも把握できるので、必要な時に一目で把握することができます。
〈VLAN〉
ポートVLANに加え、IEEE 802.1QによるタグVLANに対応。
物理的ネットワークに捉われず、ネットワークを分割・管理することができます。
〈無線LAN対応 *S901Wi-Fiのみ〉
S900Wi-Fiは無線LANに対応しています。
無線LANで接続した機器もUTM配下のセキュアなネットワークに接続することが可能となりますので、安心してご利用頂けます。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※この商品は送料無料です。